現代仏壇のこだわり
住まいやライフスタイルに寄り添えるように、世代を超えて長く使い続けて頂けるように、職人による丁寧なものづくりと、常に新しい発想でご提案致します。
「愛する人へのコミュニケーション」のために
「素材へのこだわり」世界中から一番ふさわしい木を求めて
美しく質の良い現代仏壇をつくるためには、日本に限らず世界中から、それぞれの製品に一番ふさわしい素材を採り入れています。現代仏壇の木材は、日本でいう「農林規格制度(JAS)」のように、各国でその製品の確かさを認められていることが前提。手間をかけて自然乾燥させ、木目が美しく、細工や加工が映える木材だけを用いています。
「手仕事へのこだわり」手間をおしまず、妥協をゆるさない職人の技術
現代仏壇と仏具は、日本を代表する「輪島塗」「旭川クラフト」「有田焼」をはじめ、イタリアの「象嵌」「ヴェネツイアンガラス」など、職人による手仕事にこだわって国内外の工場・工房でつくられています。
仏壇つくりの難しさ
仏壇は空間に映える外観だけでなく、大切な人を祀る内部の美しさも重要です。さらに、現代仏壇に必要なパーツは家具の数倍にもなり、熟練した技術と経験がなくてはつくれません。大量生産ができないため、職人が想いを込めて一つひとつ仕上げています。
コンセプト
美しい美意識
仏壇は仏間に置くのが当たり前であった時代から、今では日本の生活様式も大きく変化してきました。マンションやメーカー仕様の近代的な住まい。そこには、フローリングやソファー、ハイセンスなダイニングテーブルなど洋風で モダンな住空間が広がります。時とともに時代は変わり、私たちの美意識も新しく変化してきました
変わらぬ感謝の心
洋風化され快適になった住空間においても、日本人がそれでも変わらずに守り続けるべきことがあります。それはご先祖様への感謝の気持ち。うれしいことがあると仏壇の前で手を合わせる。心配事があったときご先祖様に 問いかける。今こうして生きていること、生かされていることを感謝する。いくら時代が変化しても感謝の気持ちだけはいつまでも変わらず後世へと伝えたい、日本が誇れる大切な心です。それはやはり、仏壇は欠かせないものです。
仏壇も時代とともに
現代住宅は開放的な間取りを基準に家族がいつも顔を合わせるように設計され、 くつろぎの空間を提案しています。リビングで家族が集い、にぎやかに暮らす。
仏壇もそんな生活の中に自然に溶け込む時代になったのです。現代仏壇は「仏壇という非日常的なものをどのようにして日常空間に取り入れるか」という問題をクリアにし洋風化された住空間に似合うハイセンスな構造を取り入れることで、ご先祖様を身近に感じながらの暮らしを実現してくれるのです。